闘病記パート8「周りの人への報告」

闘病記パート8「周りの人への報告」

2019/1/15

周りへの報告

ガンと宣告されると、

さすがに様々な人に

報告しなくては

なりません。

妻に伝えた後は、

自分の人生の

関係者に順番に。

とは言え、

特に言いふらす

必要もないので

必要最小限にとどめました。

まずは母親。

母親は多くを語らず

黙って見守るような

姿勢を示していました。

しかし、さすがに我が子が

ガンになったのは

ショックだったらしいです。

次に会社の上司や社長。

ガンになったことのある人も

中にはいらっしゃったので

ご自身の経験談など、

いろいろと言ってくださった。

仕事上関係ある人だけ

最小限に報告する事にした。

また、町の中で

たまたま出会った友人にも

話のついでに

言ったりもしました。

「まじか!!

気を強く持てよ!

まだお前は若いんだから!」

と気休めで言われたことでも

地味に嬉しかったです。

ガンの予備知識

そもそも私もガンについて

あまりよくわかっていません。

「ガンってそもそもどんな病気?」

「ガンって死ぬのか」

しかし、それまでにも

有名人などがガンによって

亡くなったという

ニュースもちらほら

あったので、

個人的には

「ガン=死」

というイメージが強かったです。

「仕事はどうなる。

引き継ぎとか考えた方がいいのか。」

「死んだら妻はシングルマザーか」

「家のローンは?」

「子どもの将来」

「趣味に熱中したかった」

などなど、

悪い方向にいろいろと

考えてしまいます。

1つだけ良いニュースがあるとすれば

29歳の時に医療保険に

加入しており、

ガン保険も含まれていた事です。

ガンと診断されるだけで50万円

手術に数十万円

入院と通院に1日一万円

と、金銭的な

援助が受けられます。

この時ばかりは

ガン保険に入ってて

良かったと思いました。

そして、この時に

(さすがに自分が

かかった病気のことを

知らないわけには

いかないだろう。)

ということで

死にもの狂いで

ガンについて勉強

してみました。

そこで、とりあえず

まず気を紛らわすために

他の人が書いている

闘病ブログを

読んでみようと

思いました。

次パート

闘病記パート9「他人の闘病記を読んで」


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