闘病記パート5「膀胱鏡検査」
2018/12/28
その日は
会社の忘年会でしたが、
病院に行かないといけない
ということで
キャンセルして、
退社してすぐに
タナカクリニック泌尿器科(仮名)
に向かいました。
「それでは膀胱鏡検査
をしましょう。」
膀胱鏡検査
別室で
初めてみるような
器具がありました。
イメージ画像ですが、こんなやつです。
全身の服を脱いで、
お腹のところだけが
空いている服を着て、
器具の上でM字開脚状態で
固定されます。
「それではまず
簡単に尿道に
麻酔薬を入れます。」
先生が尿道に
何やら管のようなものを入れて
その管から麻酔薬が
尿道に入ってくる感じが
分かります。
(角度的に何をされているのか
見えませんでした)
麻酔が効くのに5~10分かかるらしく、
タナカ先生(仮名)と
アシスタントの看護師さんは退室。
M字開脚のまま
その部屋で
一人で待機。
5分後ぐらいに
先生が戻ってきました。
「では、尿道から
内視鏡を入れます。
変な感じになるかもしれませんが
我慢してください。」
普段、小便が出るところから
直径5㎜ほどの管を入れられる。
それを膀胱まで入れられるので
非常に気持ち悪い。
「はい、ちょっと曲がるところ
なので痛いと思います。
深呼吸していてください。」
痛いし、気持ち悪い。
(された人にしか
分からないだろうなぁ)
そんなことを考えてました。
「はい、終わりました。
では抜きますね。」
抜くだけでも
気持ち悪く
違和感を感じました。
わずか10秒ぐらいが
1分にも感じました。
「はい、終わりです。」
と言われ、看護師さんに言われた通り、
濡れたところをティッシュで拭いて、
着替えて、診察室に戻りました。
診察結果
「これは完全に腫瘍ですね。
手術になると思います。
来年の1月に大きい病院で
手術を受けた方がいいでしょう。
紹介状を書いておきますね。」
カメラで映った写真は
下記のサイトのような
画像でした。
その時、まだ私の頭の中では
「腫瘍=ガン」という構図が
できていませんでした。
腫瘍には良性と悪性があり、
悪性であればガン
ということは知っていましたが、
「腫瘍」と言われても
自分がガンという認識は
まだありませんでした。
結局、紹介状だけもらって、
浜崎大学病院(仮名)系列の
森下病院(仮名)に
診察を受けることに
なった。
まだこの時は
(あー何か手術を受けることに
なりそうだなぁ。)
ということぐらいの認識でした。
森下病院(仮名)は
年始の診察開始の
1月4日に
診察することにしました。
その日の診察代は4180円。
年末の痛い出費です。
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