闘病記パート9「他人の闘病記を読んで」
2019/1/17
ガンと宣告され、
まずは自分でも
ガンについて
調べようと思いました。
とは言え、
まずは自分が
今後どうなるのか
それが一番気になります。
そこでいろいろな
膀胱ガン闘病記を
読んでみました。
同じ膀胱ガン経験者として、
「どうしてなったのか」
「どういう手術を受けたか」
「手術はどうなのか」
「入院はどうか」
「手術の結果どうだったか」
「手術の結果次第でどういう選択肢を
選ぶことになったか」
「最終的に治ったのか」
など、知りたいことは
たくさんありました。
闘病記は人それぞれ
当然ですが、
ガンになる人は
それぞれ環境や状況は
異なります。
驚いたのは
私の様に30代で
膀胱ガンになっている
人も何人かいらっしゃったこと。
※最近では若い人のガンが
昔に比べて増えている・・・
というより昔よりも
発見しやすくなっている
ということを後で耳にしました。
もちろんブログを書いていない人も
含めるとさらにいらっしゃるのでしょうが、
それでも「自分だけではない」
と思うだけで
少しホッとします。
同じ30代でも
・発症の仕方
・闘病の結果
・ブログの書き方
など人さまざまです。
たまたまでしょうが、
読んだブログは
ほとんど独身の方でした。
私のような妻子持ちだと
もしかしたらまた
違った感想なのかも。
死ぬわけではない
もちろん全員のブログを
端から端まで
読破したわけではありませんが、
「死ぬわけではない」
という印象を持ちました。
ただ、残念ながら
ブログ更新が途中で終わっているものを
見ると、少し嫌な想像を
してしまいます。
他の理由であればいいのですが。
しかし、死ぬわけではない
と言っても、
悪性だと判断され、
「膀胱をとらないといけない」
という結果になった人も
いらっしゃいました。
それを読むとさすがに
私も落ち込んでしまいます。
こればかりは私も
手術を受けてみないと
分からないので
今の段階では
どうしようもないです。
それでも
(もしかしたら膀胱をとるかも)
という不安が時々
頭をよぎります。
現役看護師である妻からは
「ガンはね、ケガとは違うの。
治って終わりじゃない。
再発していないか
転移していないか
とか
5年や10年、
下手したら20年
戦っていかないと
いけないような病気なの。」
と言われたときに
少しガンに対しての
実感が湧きました。
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