闘病記パート28「退院」

やっと退院できた!

2019/2/21

痛みも血尿もある程度は

残っておりますが、

薬で何とかなっているのと

結構落ち着いてるので

先生や看護師に伝えて

午後から退院できることになりました。

ちなみに入院+手術+薬で

全て合わせると99,090円。

およそ10万円弱。

11日間入院なので

こんなものなのかな?

その他の3,300はテレビや冷蔵庫使用料

300円×11日です。

それ以外の内訳は

ここでは控えておきます。

※この金額は

限度額適用認定

受けた後の金額です。

本当はもう少し

高かったということです。

限度額適用認定とは?

ざっくり申し上げると

年収が500万とすれば

一か月に払う医療費は

最大で8万円となる、という制度です。

つまり手術代で突然30万円の

請求書が来ることがないような仕組みです。

詳細は下記のサイトを参考にしてください。

https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g5/cat550/1137-91156

https://seniorguide.jp/article/1002198.html

その後、皆さんに

お世話になったことと

3月にもう一度手術を

受けに来る旨を

伝えました。

次の手術は3月の後半です。

前回受けた手術を

もう一度受けて、

その際に抗がん剤などを

入れます。

一度やったことのある手術とは言え、

やっぱりできればしたくないのが

本音ですね。

11日ぶりの外の景色

11日ぶりに

外の空気を吸いました。

入院ってそんなものだろうし、

もっと長い人は半年や1年という

のも聞いたことあるので

11日って短く感じますが

初めて入院したものからすれば

長く感じますね。

と言っても、特に

何か大きな変化があるわけではないですが、

電車などに乗って

家に帰るだけでも

クタクタ。

体を動かすのが久しぶりなので

体力も少し落ちてます。

家に着いて、

入院セットの後片付けをしながら

(今度また入院するし

これは片づけなくていいか)

と、次の入院も意識しないと

いけません。

また、いつから会社に復帰できるかを

電話やメールで相談。

特に急ぎのある仕事が

あるわけではないので

(入院中にある程度対応できた)

別にすぐに復帰する必要はありません。

こればかりは体との相談ですね。

自宅のナースコール

その日の夜、

3時ごろに目が覚めました。

トイレに行き、

排尿すると

やはり痛みが。

そして、夜中の痛みって

かなり辛いんです。

それは夕食に飲んだ

痛み止めが切れる

時間帯だからです。

ベッドに横になって

痛みを我慢するのですが

1時間ぐらい続きます。

病院だと近くに薬を

おいてて、夜中でも

自力で飲めます。

最悪の場合、ナースコールがあります。

しかし、我が家では

私は寝室で1人で寝て、

妻を含む家族は

リビングで寝ています。

薬もリビング。

こうなると思わずに

薬を全てリビングに

置いててしまいました。

痛すぎて、一人で

リビングまで行けません。

妻に持ってきてほしいと

Lineや電話するも

リアクションなし。

そりゃそうです。

家事・育児・仕事

で毎日ヘトヘトな妻が

それで起きるはずもなし。

そこで、奥の手に出ました。

実は我が家では

スマートデバイスが導入されており、

私のスマホから

リビングのエアコンやテレビを

操作できるのです。

そこで、テレビを遠隔操作で

オンにします。

さらに音量もちょっと上げる。

しばらく待つと、

誰かが動いた音がし、

その後、妻が薬を持って

寝室まで来てくれました。

テレビで起きた後に

Lineを読んでくれたのでしょう。

「びっくりしたよ。

いきなりテレビが起動するから。」

こういうときのために

ナースコールみたいなのが

あれば便利なんですが、

今回は荒業を使いました。

そういえば、

ある老夫婦(80代)が

2人暮らしをしていて

おじいちゃんの方が

ぎっくり腰で立ち上がれずに

いたことがあったそうです。

助けを呼ぼうにも

奥さんが寝たきりで難聴。

大声で叫んでも聞こえない。

携帯電話も持っていなかったおじいちゃんは

2日ほど治るまで

ずっと横になるしか

なかったそうです。

私の今回の件は

そこまでの話ではありませんが、

状況によったら

どの家庭でも起こりうることですよね。

とりあえず痛み止めで

しばらく、辛い排尿痛と

闘っていかないといけません。

闘病記パート29「退院しても・・・痛い」



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