闘病記パート4「ワイン色の血尿」

闘病記パート4「ワイン色の血尿」

2018/12/25

前回の闘病記(2018/6)に

初めての泌尿器科に

診察を受けて、

半年ほど経つ。

その間、相変わらず

濃い尿だったり

血のカタマリが

尿に混じったり

していたが、

「血尿の原因は自転車」

という結論が

頭にあったので

特に気にも止めなかった。

そして、2018/12/25。

その日は上司と一緒に

取引先に訪問。

大事な商談というより

意見交換のような目的。

ワインの血尿

目的地に早く着いたので

「ちょっと車の中で

待っとくか。」

と、上司。

「あ、じゃコンビニ行ってきます。」

2時間もの運転で

尿意が我慢できず、

駐車場から

歩いてすぐのコンビニに

走って駆け込む。

そこで小便をすると

「なんだこれ!!」

小便の色は

濃い尿というより

完全に血の色。

例えるならワイン。

さらにいくつかの

血のカタマリ。

便器一面を

真っ赤にワインレッドの

血尿が染めました。

(これはまずい)

さすがにこれは

何かあったに違いない。

しかし、上司と一緒に

取引先に訪問してるので

そこを抜けるわけには

いかない。

そこで仕事が終わり次第、

タナカクリニック泌尿器科(仮名)

に受診することに。

仕事帰りになったのが

19時までやってたので

何とか間に合う。

「すみません。

ワインのような

血尿が出ました!」

「わかりました。

一度エコーをとりましょう。」

隣の診察台に

上向きに寝ころがる。

ベルトだけ外して

と看護助手さんに言われる。

先生がエコー機械を

使って、お腹の下側を

当てていきました。

↑イメージ画像

「ああ、何かあるなぁ。」

とだけ言って、

終わりました。

「何か影のようなものが

映っています。

腫瘍の可能性があります。

今日は遅いので

また別の日に来てもらえますか?

そこで膀胱鏡検査をしましょう。」

と言われた。

しかし、年末だったので

ほとんど仕事が休めない。

「わかりました。

では28日に来ます。」

28日は会社の忘年会。

そのため、早く仕事が

終わり、みんなで

飲み会に行く。

その忘年会をキャンセルすれば

何とか17時には間に合いそう。

ということで3日後に

予約を入れました。

2018年のクリスマス

ちなみに診療代は3850円

子供に良いプレゼントが買えるぐらい。

その日は12月25日。

なんてクリスマスに

なってしまったのか。

タナカクリニック泌尿器科(仮名)

を後にして、

肩を落としながら

家に帰りました。

とてもじゃないけど、

家でクリスマスを

祝う気持ちになんて

なれませんでした。

次パート

闘病記パート5「膀胱鏡検査」



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